衛生検査器材事業 BIO BUSINESS


生培地

大腸菌群、大腸菌同時検出用 EZ2C寒天培地

大腸菌群、大腸菌同時検出用 EZ2C寒天培地
■検出可能な菌:大腸菌群・大腸菌
■培 養 条 件:35±2℃ 24 時間
■判 定:
 大腸菌群:ピンク~赤色のコロニー
 大 腸 菌:青色~紫色のコロニー
■特 徴:
 本培地は大腸菌・大腸菌群を同時に検出する酵素基質培地です。
 工場水や飲料水の検査によく用いられております。色合いやpHの変化でみる
 デソキシコレート寒天培地に比べて精度が高いとの特徴がございます。

※培地が分注されている為、すぐに表面塗抹平板法による検査ができます。
※培地性能試験を実施済みで、安定した品質の培地をご使用いただけます。

よくある質問
品番入数
3201053-13007100枚
3201053-1310750枚
3201053-1350730枚
3201053-1370720枚
3201053-1390710枚
10枚単位での取り混ぜ品
品番入数
3201053-13307100枚
3201053-1340750枚
3201053-1360730枚
3201053-1380720枚

製品仕様

サイズ90mm(直径)×15mm(高さ)
包装単位10枚
保管方法4℃~8℃(冷蔵保存)
使用期限製造日より 6ヶ月
送料弊社負担

組成

ペプトン3.0g
塩化ナトリウム5.0g
リン酸 2 水素ナトリウム2.2g
リン酸 1 水素ナトリウム2.7g
ピルビン酸ナトリウム1.0g
寒天10.0g
トリプトファン1.0g
ソルビトール1.0g
タジトール0.15g
発色基質0.4g

よくある質問

培地の表面に水滴がついているが、使用上問題ないか?
培地表面を乾燥させてからご使用ください。
乾燥方法はシャーレのフタを下にした状態で、孵卵器に入れます。
孵卵器に入れる時間は、概ね15~20分程度です。培地成分に変化はありません。水滴がついたまま培養すると、水滴によってコロニーが流れたり、ふやけたりして正確な検査ができません。
生培地はどのようにして使用するのか?
菌数をカウントする場合は、培地面に検体0.1mlを滴下して速やかにコンラージ棒などで培地全体に塗抹してください。
定性検査をする場合は、目的集落または増菌培養後の液体培地より1白金耳量を取り、培地表面に画線を描くように塗抹します。肉眼で独立集落として認められるように、手早く培地表面を傷つけないように塗抹します。
EZ2C寒天培地でコロニーはどのようにできるか?
EZ2C寒天培地は大腸菌群と大腸菌を区別して検出できる培地です。
大腸菌群は、コロニーがサーモンピンクないし赤色になります。大腸菌はコロニーが濃青色ないし紫色になります。
外観の異なるコロニーを形成することで大腸菌群と大腸菌とを視覚的に区別できます。
この培地の同等品は、メルク社製の「クロモカルトコリフォーム寒天培地」です。
デソキシコレート寒天培地とEZ2C寒天培地はどのように違うのか?
デソキシコレート寒天培地は、大腸菌群の検出、EZ2C寒天培地は、大腸菌群と大腸菌の両方を区別して検出できます。
生培地を使用して落下菌検査はできるか?
はい、落下菌試験に使用できます。

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