PIM事業 POWDER INJECTION MOLDING

製品事例-自動車(内燃機関部品)業界

様々な業界でニーズが広がるPIMによる製品。自動車(内燃機関部品)業界での実際の製品事例をご紹介します。

ウルトラマイクロタービン (Ultra micro turbine)

ウルトラマイクロタービン (Ultra micro turbine)

精密機械部品

当社は、これまで進めていたPIM工法による自動車用ターボエンジン部品の技術を応用し、
指先サイズ(外径10mm、翼部先端厚み0.16mm)のタービン動翼を使用環境温度1000℃近
くまで耐えうるインコネル713C(ニッケル基超合金)での製品化に成功致しました。
用途として、マイクロガスタービン(MGT)・ウルトラマイクロガスタービン(UMGT)等の「小
型軽量・大出力の電源」への展開が期待しています。
ガスタービン本体が手のひらサイズ、1kg 程の軽量、更に単三乾電池サイズのユニットなど
の検討も開始され、これらの超小型ガスタービンが実用化されれば、家庭や事業所用などの
超小型発電機や自立型ロボット、超高速飛行可能なドローンなど、様々な分野への応用が可
能となります。

12方向スライドの超精密金型を製作してバリのない焼結体を作りました。
結果的に翼のどの部分を取っても寸法と密度はほぼ同じなので、バランス調整を必要とする2次加工を不要とすることが実現可能。
このように、寸法精度等に優れた焼結体を作れる理由は、材料開発力、金型製造技術、射出成形技術、脱脂焼結技術の4つを活かしているからです。この技術を応用して、高精度歯車関係の部品を量産しています。

自動車などのエンジンで利用されるノズルベーンは、今後さらに低燃費・高性能を求められる領域において、より高いエンジンの燃焼温度に耐えうることが必要になります。
PIM工法の場合、これまでは実現が難しかったより耐熱強度の高い合金を高精度・低コストで量産することができ、今後高まっていく自動車の高性能化にも十分に対応することができます。

ノズルベーンの事例はこちらからご参照ください。

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